シクリッドの粘膜給餌に関する論文が出版
タンガニイカ産カワスズメ科魚類ペリソウダスの粘膜給餌に関する論文がBiological Journal of Linnean Societyから出版されました。
というわけですね。出版されました。
この研究を行うにあたって多くの方々からアドバイスいただき、共著者の(物理的)ご助力もあり論文出版までこぎつけました。野外で粘膜給餌の機能が検証された事例は初めてになります。おもろいネタだと勝手に思っているので、ぜひ粘膜給餌研究を盛り上げていきたいですね(誰かやってください)。
論文情報
Satoh et al. (2019) Bi-parental mucus provisioning in the scale-eating cichlid Perissodus microlepis (Cichlidae). Biological Journal of Linnean Society. in press. [URL]
https://academic.oup.com/biolinnean/article/128/4/926/5602696
(Linnean Societyはリンネの二名法で有名なリンネ氏に起源をもつ学会なんですね。ミーハーながら渋すぎ。歴史ある学会ってなんかかっこいいですよね(何もわかってない))