[ちょい訳]アピストグラマの環境依存性決定
デジタル一眼レフがグレートレイクタンガニーカに飲まれたれ写真撮影できずネタなしの日々です。
よってアクアリストの 痒いところに手が届くような論文をめんどくさくならない程度に紹介していきます。
第一回はJournal of fish biologyに掲載されたU. Römer &W. Beisenherz 著
“アピストグラマ属と2種淡水魚の環境依存性決定(1998)”です。
要旨
温度による環境依存性決定が33種のアピストグラマ属魚類とモーリー(Poecilia melanogaster) で明らかになった。また、いくつかの種は同様にpHも性比に影響を及ぼしていた。
一方、エジプシャンマウスブルーダー(Pseudocrenilabrus multicolor victoriae)の性比は、温度、pHともに影響を受けていなかった。
Ap. トリファスキアータの幼魚は孵化後30-40日後ごろの環境に対して敏感に性が決定することが明らかになった。
後日追加、更新します